
システム1とシステム2の思考法は、
生きていく上で非常に重要です。
分かりやすく簡単な言葉で書いています。
興味を持って頂けたら嬉しいです。
あなたの思考、本当に動いてる?
あなたは最近、
「これはなぜだろう?」と考えたことがありますか?
考えたつもりだけど、
次の瞬間には別の動画、別のニュースに流されていない?
SNSを見ていたら、
気づけば時間⌛️が過ぎて、何も考えずにスクロールしていない?
それは、あなたの思考が「半分止まっている」かもしれません😨
それはあなたのせいではなく無意識です。
人間の脳は「考えたつもり」になるように
初期設定されています。
人間の思考には大きく2種類ある
人間の思考には、
「瞬時に判断する思考」と
「じっくり考える思考」 の2つがあります。
これを
「システム1」と「システム2」と呼びます。
あなたの思考が、
どう働いているか?を理解すると
分析しやすいのでオススメ!
(興味のある方は、最後に詳しく🗒️貼っておきます)
【システム1・システム2の分かりやすい説明】
思考タイプ | 概念(カーネマン) | 具体例 | エネルギー効率 |
---|---|---|---|
🔴直感=システム1 | 瞬時に判断/無意識 | 信号を見て反応/顔を認識 | ◎ 高効率・低消費 |
🔵論理=システム2 | 時間をかける/意識的 | 地図でルート選択/将来性の比較検討 | △ 低効率・高消費 |
🔴直感的な思考=システム1
- 信号が青なら進み、赤なら止まる(考えなくてもできる)
- 知っている人の顔をパッと見て認識する
- 美味しそうな食べ物を見て「食べたい!」と思う
🔴システム1は、
速くてエネルギー消費が少ない。
だから無意識の判断に向いている。
🔵論理的な思考=システム2
- 初めて行く場所の地図🗺️を見て、最適な道を考える
- 「どの仕事が将来性があるか?」を冷静に比較する
- 予算を計算して、「本当に買うべきか?」を考える
🔵 システム2は、少し時間がかかるが、
複雑な問題を解決するのに向いている。
「システム2は遅い」って本当?
この思考モデルを提唱した学者がいます。
(詳しく知りたい方は、ページの最後に解説を載せています。)
提唱者カーネマンはこう言いました。
「システム1は速い。システム2は遅い」 〜カーネルマン〜
はじめは、納得していたのですが、
この定義に当てはまらない人もいることが考えられます。
私はシステム2をフルに使っていることが
AIと議論で判明したのですが、
常に高速で動く🏃♂️
遅くないし直感と
変わらないスピードで論理的に考えられる。
つまり、
システム2は鍛えれば速くなるのでは?と考えた🙆
AIに負荷(学術的議論指示)をかけて、色んなことを議論すると
思考はかなり早くなるはず!
直感で動くシステム1と高速で動くシステム2を合わせ持つハイブリッドを
🟡システム3だと名付けます。
🟡思考の二刀流=システム3(新概念)
思考概念に当てはめれば、
大谷翔平選手の「二刀流」と似ているのでは?
と置き換えて考えました。
彼の二刀流も最初は否定されました。
「投手か打者、どちらかを選ぶべきだ」と。
人間は、不確実性がストレスになります。
なので、同調を好み、過去の成功者の方法を学び
その足跡を辿ることが得意です。
でも、彼は意志を貫き両方やり続け、
今では「二刀流」が天才の象徴になっています。
もし5年後、10年後には「二刀流が当たり前」になったら?
「どちらかを選ぶ必要なんてなかった」となったら?
これと同じことが、
「思考」にも考えられますよね。
「🔴システム1(直感)か、🔵システム2(論理)か?」ではなく、
両方を同時に使う。
これが、🟡システム3=思考の二刀流。
AI時代に最適化される脳とは?
スマホだって、昔は電話かメールかだった。
今はLINEで音声もテキストも同時に使うのが普通になった。
これからの時代、思考も同じ。
「🟡システム3=思考の二刀流」が
当たり前になるかもしれないです。
この思考法を手に入れることで、
情報に流されず、自分の意思で未来を選べるようになる😳‼️
まずは、
今日から意識して【🔵システム2】を動かせてみましょう。
身近なことから
「ん?これは本当?これはナゼ??」から始めます。
1日一問から始めてみましょう🙋♀️✨

あなたは、これからも
【🔴システム1】だけで生きますか?
それとも、
【🔵システム2】を手に入れますか?
そして🟡システム3に辿り着きましょう!
💡 次回は、システム3を「どう実践するか?」を
詳しく解説します。
【補足】システム1とシステム2の概念
この思考モデルを提唱した人物:
ダニエル・カーネマン
- ノーベル賞を受賞した心理学者。
- 「ファスト&スロー」という理論で、人間の思考には「直感(システム1)」と「論理(システム2)」があることを発見。
- しかし、「システム2は遅い」という前提のもとに構築された。
- ここで私が提唱するのは、「システム2は鍛えれば速くなり、システム1と融合できるのでは?」という新しい概念。
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